2014.6.21 サトキマダラヒカゲ孵化直前の卵

企画展「イモムシ・ケムシ展」に向けて準備を進める中、タテハチョウ科のジャノメ関連の幼虫写真がまるでないことに気づいた、身近な大型種であるサトキマダラヒカゲは越冬幼虫の古い写真が出てきたが、ちょっと使えるクオリティーではなかった。製作期限と虫の発生から見て、「ないものはない」と、掲載リストからはずすか、借りるなりの判断をしなければならない時であった。結局、はずすわけにもいかず、借りることにしたのだが、写真がないというくやしさから、今後に向けて採卵からはじめて確実に幼虫写真を撮ることにしたのだ。卵がうまく取れて、そろそろ生まれる頃かと覗き込むと小さな1齢幼虫と、孵化直前の卵があり、その卵の殻から透けた幼虫の顔がかわいらしくカメラを向けることにした。



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