2014.7. 1 バイバラシャチホコの幼虫

7月となり、企画展会期がせまるプレッシャーがいっそう高まりつつある。パネルデータはギリギリか場合によっては一部2期納品になりそうな進捗である。パネルデータを作りつつ、今までになく蛾類に興味が出て、虫さがしの視点にも変化があった。オニグルミの木をイモムシ探しの視点で見始めたら、今まで見たことがない種類が次々と見つかり始めた。ヨツメエダシャクだったり、シロシャチホコ、そしてバイバラシャチホコであった。このバイバラシャチホコは1齢で発見し、コツコツと育てていたが、ようやくそれらしいプロポーションになってきた。前脚を震わす独特の威嚇も面白く、会期の生態展示ラインナップに出したいひとつである。



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