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今日は根利方面にイモムシ探しに出かけた。ミズキの葉裏ですぐに目に入ったのが立派なアゲハモドキの幼虫であった。ロウ状物質をまとう昆虫類は他にもいるが、イモムシとしては代表的な存在である。このロウ状物質の意味が気になるところだが、身を護るということに結びつく明快な答があるだろうか?以前にオニグルミの葉裏で、アゲハモドキの幼虫とそっくりなハバチの幼虫を見つけたことがある。分類群をまたいで、しかも少数派がロウ物質をまとうという共通点は収斂進化的にも興味深い。