2014.9.11 オオモクメシャチホコの中齢幼虫

都内のポプラの木でも発生しているという情報を知ったオオモクメシャチコのことが、ずっと気になっていた。秋の虫の採集に行く渡良瀬遊水地に確かポプラがあったと思い、先月末の採集の折に覗き込んでみれば、なまなましい脱出孔がついた空繭が幹に付いていた。生息の証がわかるとテンションが一気に上がり枝を手繰り寄せて1齢幼虫を1個体やっと見つけ出したのだった。そのときは短時間だったので、ちょうど餌のポプラの補給を兼ねて再度現地に向かった。高木のポプラは目を通せる低い枝はわずかのなかで、なんとか追加の1個体を見つけだすことができた。



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