2014.9.18 チャドクガの幼虫

チャドクガは豊島園時代にずいぶん見てきたが、群馬に移り住んでからは見る機会がなく、よけいな注意を払わずにいいのと同時に、写真もポジ時代のものしかなく、今回のイモムシ・ケムシ展では、Sさんに東京からわざわざ初期集団を持ってきてもらい撮り直したほどだった。ところがこの秋になって、園内各所のツバキで発生が見られるようになりはじめた。本来、公園植栽のような明るい場所に多いものだと思い込んでいたが、薄暗い林縁のツバキで、しかも高い場所に幼虫集団を発見した。葉の両面に整列した幼虫は見下ろした写真が多いが、見上げた葉裏に整列した集団はなかなか見られる画角ではないと思い撮影することにした。これからの季節、クロシタシャチホコの幼虫をツバキで探そうと思っていたが、それを見てからはちょっとテンションが下がってしまった。



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