2014.10. 2 ヨモギエダシャク

ちょっと前、目立っていたそこそこ大きなシャクトリムシがヨモギエダシャクである。成虫の姿はといえば褐色のさざなみ模様でエダシャク亜科には似た種類がたくさんいる。ライトトラップに入るそれらしき蛾を一通り撮影していたが、企画展で写真を探したときにヨモギエダシャクと確信できるものがなかったのだ。そんなこともあって幼虫をいくつか採集し、羽化を待っていたところでやっと成虫が現れ、とりあえず祠の石にくっつけて写真を撮ることにした。写真が撮れれば用もなく釈放してあげたのだが、数時間後再びその場所に行くとすでにその姿はないと一瞬思った。「飛んで言ったか・・・」と思いながらよく見てみれば、やや移動してすわりのいい場所でぴったりと張り付いていた。



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