2014.11.22 クルマバッタモドキの生き残り

暖かな陽射しが射して小春日和となった今日、職員駐車場の芝生から飛び出してきた大きなバッタがいた。その大きさから、一瞬ツチイナゴかとも思わせたが、よく見てみれば胸部背面の「X」がくっきりとしたクルマバッタモドキの褐色型メスであった。多化性のヒナバッタやトノサマバッタなどこの時期での生存は珍しくはないが、1化性のクルマバッタモドキがこんな初冬に見られるのはかなり稀なことである。触角が一本欠損しているが、それほど古さを感じさせない個体だった。



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