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黄葉と落葉がピークを迎えつつある園内で、再びクロメンガタスズメの幼虫が見つかった。クサギについていたもので美しいライムグリーンの個体である。夏から秋にクサギで見つけられるクロメンガタスズメの幼虫のほとんが褐色型であるが、畑のナス科植物では緑色型が多い。しかし、秋も深まったというか、初冬のこの時期に限って、やたら発色のよいライムグリーンのタイプがクサギから得られるのは初めてでないことから偶然ではない気がする。大型イモムシの今年の見納めかもしれない。