2014.12. 8 スジグロシロチョウの越冬蛹

昆虫写真家の鈴木さんが遊びに来てくれて、スミナガシとキアゲハの越冬蛹を探して見ようということになった。アワブキのまわりの林床にはいつくばってネザサや低木の枝葉をくまなく見てはみたが、30分もやってなにも見つからないと集中力の持続が難しくなってくる。気分転換にキアゲハの蛹探しに切り替えて、秋に幼虫が見られた民家周辺の探索となった。スミナガシほどの難易度はないと思っていたがこれも空振りで、テーブルの裏に付いたスジグロシロチョウの蛹がかろうじて見つけられた収穫であった。その後も場所を変えて、スミナガシとキアゲハの蛹を探し続けたが見つからず、人間が考えて探す範囲などせまいものだとあらためて痛感した。



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