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ライトトラップにこの時期にしては見慣れない蛾が入った。コントラストが美しい特徴的な模様だったので、これならわかりそうだと調べて見ると「マエグロアカガネシラオビヨウトウ」という、なんとも長い名前であった。樹皮に止めるとやたらと口吻を伸ばすので、腹が減っていると見えて、樹液が出ているコナラに連れて行くとおいしそうに樹液を吸い始めた。初夏の頃にも見た覚えがあり、発生期を調べてみると、初夏から秋まででこの時期の発生はかなりイレギュラーなようである。