3月に入って気が付けば10日である。更新をずいぶんさぼっていたので、何かネタを探そうと朝からフィールドに出た。朽ちた丸太をひっくり返して目に入ったのが小さなカタツムリである。ネットで種名を調べてはみたがすっきりした同定に至らなかったのでベッコウマイマイ科の一種とした。殻の径は3ミリほどである。最近この程度のクローズアップを撮影するシステムをちょうど見直していたので、ＯＭ－Ｄと60ミリマクロにクローズアップレンズをつけて撮影してみた。一時はキャノンの一眼とＭＰ－Ｅ65ミリの組み合わせもずいぶん使ったが、大きなカメラを2台持って出かけるわずらわしさと、絞込みに弱く深度をかせげないことが気になっていた。小ぶりなＯＭ－Ｄとマイクロフォーサーズは、持ち歩くクローズアップのシステムには向いていると考えた。画質はそれなりだが、トータルの評価では悪くないと思うのだが・・・。