2015.3.25 エグリヅマエダシャクの幼虫

イモムシが駐車場のアスファルトにいたと同僚が知らせてくれた。この時期に多いハスモンヨトウかと思ったが、ヨトウっぽくないとのことだった。ケースに入って手元に届いたイモムシは意外にも大きく4センチほどあった。色は地味だが、割と寸胴なシャクガ科幼虫であった。この時期にすでにこのサイズだから、越冬サイズとしてはかなり大型のシャクガ幼虫である。イモムシハンドブックには出ていなかったが、なんとなく過去に見た資料が頭をよぎり、「確かエグリヅマ・・・」。検索してみると、少ない幼虫の情報ながら、明らかに合致するものが得られた。ツバキやらツツジ、バラを食べるというが、枝先で越冬していたとするならば、今度の冬に是非探してみたいものである。



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