2015.4. 2 ヨコヅナサシガメ幼虫の獲物

明日から曇りという予報もあり、貴重な春の晴れ間を楽しもうとフィールドに出た。木々が萌えだしたこの時期は心が躍るが意外と空回りで、撮る気は満々だが、シャッターは意外と切れない。春のチョウたちにたくさん出会うが止まってもくれず、歩くばかりで時間が過ぎた。ヤナギの大木に差し掛かり、ヨコヅナサシガメの幼虫が何かを捕食しているシーンに遭遇した。肉食性の彼らなのに、まるでコケから吸汁するかのように口吻を挿していた。よく見てみれば、クロミツボシアツバの幼虫であろうか、コケそっくりな小さなイモムシが獲物であった。見事なカモフラージュもヨコヅナサシガメのセンサーには通用しなかったようだ。



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