2015.5. 5 カバイロモクメシャチホコの幼虫

飼育しているナナフシの餌に桜の枝を使っていたら、餌換えのときになって古い枝にカバイロモクメシャチホコの幼虫が付いていることに気づいた。卵越冬のカバイロモクメは、昨年に採卵はしていたが卵の管理が悪く、乾燥させて失敗していた。思わぬところで出会うことになったが、枝を採った桜に行って探してみようと思い、葉裏を見上げていた。食痕がある葉に何かイモムシらしい姿が浮かんだが、いわゆる緑色系の何か?という、無数にいる正体がわかりづらい類かと思ったが、よーく見てみれば、それこそがカバイロモクメの幼虫であった。2センチほどの中齢期のようで、単体で見れば彩りのある美しい姿だが、葉裏にいると本当にわかりづらい姿である。



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