2015.7.12 アシナガオニゾウムシ

企画展が11日から開催となり、先週は準備で忙しい一週間となった。企画展準備は終わったら、北杜市のオオムラサキセンターに行こうと以前から計画していて、天気にも恵まれ、久しぶりに開放感に浸りながら虫たちにカメラを向けることができた。日曜日で、しかもNHK「ダーウィンが来た!」でオオムラサキを放映したばかりということで、かなりの賑わいであったが、今年は天候不順で、樹液の出が悪くオオムラサキの発生もいまひとつということであった。大きなケージ内を歩いていて、すぐに驚いたのが、エノキの幹に無数のアシナガオニゾウムシがいたことである。しかも、産卵や交尾をしている個体ばかりで、見ているとオス同士がメスを奪い合って争う様子も見られた。顔を突き合わせて、長い脚を組んで争う様は、相撲の取り組みのようで、しばらくはオオムラサキどころではなく、そればかりが気になってカメラで追っかけていた。



Comment

Post a Comment

Name
Mail
URL
Comment