2015.8. 7 沢沿いの夜の樹液

赤城山の南面、谷にそったよいポイントを見つけ、ライトトラップにはまっている。ライトの場所でひたすら待つのも退屈で、周辺の木々に懐中電灯を照らしながら散策をしている時だった。ミズナラの幹に付いた、シロスジカミキリの産卵跡からにじみ出た樹液に、ミヤマクワガタとムラサキトビケラ、そしてオオシマカラスヨトウという、地味な色合いながらにぎやかな場面に遭遇した。数日前には近い場所でベニシタバを見ていたので、蛾の入れ替わりに期待してたびたびその場を訪れたが、シロシタバが近くまで来て樹液に寄り切らず、その場に花を添える最高の画には至らなかった。



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