2015.8.24 オオクワゴモドキの幼虫

台風の影響かぐずついた天気が続いている。それでも雨が降っていなければ虫探しはできるわけで、秋のイモムシシーズンとなったこの時期、赤城山に出かけた。その場所では、お盆のあたりにライトトラップをやり、オオクワゴモドキの成虫が多数飛来したが、いずれもオスだった。あこがれの幼虫に出会うことは常に課題であったが、成虫の発生期から考えてそろそろ卵や若齢が見つけやすいのではと考えたわけだ。それにしても食草となるヤマモミジの葉は小さい上に数が多く見づらいものである。目が届く枝先を見始めそれほどの時間は経っていなかったが、目の前にその姿が現れた。しかも大きな幼虫である。イメージしていた姿より、やや体色が薄い印象を受けたが、独特なポーズで胸部のフィンを広げて、異型イモムシらしさをアピールしくれた。



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