2015.9. 1 キクセダカモクメ

企画展も無事に終了し、気楽に構えたいところだが、さっそく今日から撤収と、秋の展示準備が始まる。早朝から作業部屋に入り、飼育しているイモムシなどの餌換えをさっとこなしてしまおうと、容器をチェックしているときだった。5月に入手した不明幼虫の袋の中に羽化した蛾の姿があった。底に転がしたティッシュの塊にもぐりこんでから約3ヶ月が経過している。一見してヤガ科の○○セダカモクメだろうとさっそく図鑑と照らし合わせた。「キクセダカモクメ」と断定し、検索してみると幼虫画像も現れた。ちょっとしたスッキリ感を味わえる一瞬である。しかし、今回の個体は緑色型で、黒色の個体もいることが判明した。これからの幼虫シーズンに探してみたいと新たな目標ができた。

2015.9.9 イモハンをよく見れば掲載種でした。しかし、黒色タイプとは別物にしか見えませんでした。



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