2015.9. 5 モンクロギンシャチホコの幼虫

数日前、園内のシダレザクラに変わったイモムシがいるという情報があり、確認してみるとモンクロギンシャチホコの亜終齢幼虫であった。成虫はライトトラップにポツリポツリと入るが、園内での幼虫の発見例は過去にはなかった。今日になって、そのシダレザクラをよく見てみると、丸々と太った終齢から亜終齢初期まで、かなりの数を見つけ出すことができた。シダレザクラは枝が低く見やすいということもあるかもしれないが、以前に太田市で見つけた時も、バラ科の低木に多数が見られた。この手の単独性シャチホコガ幼虫は1本の木で多く見つけることはないが、この種に限ってはそんな傾向があるのかもしれない。



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