2015.9.15　スカシドクガの幼虫

9月6日に自然観察班より、アワブキにいたというケムシが届けられたが、初めて見る姿であった。イモムシハンドブックに該当種はないが、カクモンヒトリあたりにはよく似ているが同じには見えなかった。羽化させてみることが近道のようで、寄生で死んでしまうか、この季節だと、蛹越冬がありえるので、ずいぶん気長なことにもなりかねない。とりあえず蛹になり、羽化してくれればと願いながら今日になってその姿が運よく明らかになった。その正体はスカシドクガであった。少なくともネット上では終齢幼虫形態の画像はないようだ。