2015.10.19 ヌメリスギタケ?

長野県佐久市方面に採集に行き、カンバ類の立ち枯れにうまそうなキノコを発見した。食べられるキノコであればかなりの量の収穫でビニール袋いっぱいに詰め込んで持ち帰ることにした。さすがにキノコは初心者であり、持ち帰ってから念入りに種名の特定を行ったが、行き着いたのは「ヌメリスギタケ」であった。しかも食べられるキノコということで、湯がいてから大根おろしにあえていただた。味はというとナメコとほぼ同じ食感と味で満足できるものだった。しかし、家族はだれも手を出さず、大きな器一杯を一人で平らげてしまった。そして夜中・・・・、お腹が痛くて目が覚め、しばらく苦しい時間が続いた。これは食中毒か?それとも寝冷えか?自問自答しながら翌日になって、なんともいえない病み上がりのようなけだるさを感じる体調に、「やはりキノコか?」という結論に達した。同定が間違っていたか、それとも食べすぎか?真相は不明だが、しばらくはキノコを食べたくないという心境である。



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