2015.11.16 初冬のブナ林散策②

広葉樹の立ち枯れから生えたサルノコシカケ?と思い込んでいたキノコは、鈴木さんによればツリガネタケが正式な和名であることがわかった。手で崩せるくらいの柔らかいものを見つけて、割ってみればその断面から出てきたのがコブスジツノゴミムシダマシであった。いくつも幹に付いたキノコを割っていくと、次々と見つかった。その後、別の場所で鈴木さんが朽木の樹皮下から見つけたのがクワガタゴミムシダマシであった。姿は前種と似ているが、胴長な感じで、これはこれでなかなかいい収穫であった。その後、地面に落ちていたツリガネタケを見つけ、手で割ってみると、数匹が固まって入っていた。朽木のスペシャリストである鈴木さんは、すでに見飽きた感じで感動もなく撮影すらしなかったが、僕にとっては最高の収穫であった。



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