2015.12.10 マダラカギバ幼虫の越冬

秋に採集したマダラカギバから採卵し、孵化した若齢幼虫をホストであるミズキに袋掛けしておいたのだが、そろそろ幼虫が越冬に入った頃と思い、袋をはずしてみることにした。枝をくまなく見ていくが意外にも幼虫の姿は簡単には見つからなかった。「これか!」と思えるものが枝の先端近くでやっと見つかりはじめたが、結局見つかったのは2匹のみであった。体長は6ミリ程度、黒褐色で扁平な
体型はツチノコのような姿である。風に飛ばされないように、台座をしっかり張ってある。来年の新緑の頃、一皮剥けて緑色のなった姿を早く見てみたいものだ。



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