2016.2.22 カシの木で春を感じる

数日前の雨でアカガエルが産卵し、昨日は園内でモンキチョウの所見もあったようで、確実に春がきていることを生き物が教えてくれる。冬の間に、カシの枝先で見つけておいたイモムシたちの様子を見てみると、ウスギヌカギバは葉の表に移動し、大きな食跡を残していた。カギバアオシャクは丸めていた背中を伸ばし、冬芽に頭を突っ込んで中身を食べ初めていた。スカシカギバはずっと葉の表で、冬でも少しずつ食べ続けていたようだが、ゴミのような存在から、小鳥の糞サイズに成長が認められる。



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