2016.4. 5 沖縄土産のイワサキカレハ

同僚のC君が3月の末に西表島に出かけていた。戻ってきたC君が僕に手渡してくれたのは6センチほどの大きなカレハガ科幼虫であった。僕は酒飲みだが、泡盛よりもうれしい土産であった。しかしながら育ち盛りのケムシ君の口に合う葉っぱが手に入るか心配になった。調べてみればイワサキカレハのようで、ホルトノキ、カザリバナなどが食草である。昆虫の森の温室には、本来どちらもあった樹木だが、現在は残念ながら存在しなかった。ダメもとで、温室内の様々な樹木の葉を与えてみると、意外にもオキナワウラジロガシの葉をかじりだした。かじったからといって安心はできないのがこの蛾類幼虫飼育の世界で、育つかどうかを今後見守ることにした。



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