2016.6.14 ジョナスキシタバ幼虫

沼田市の山中、根利方面にライトトラップに出かけた。今年は休みの前日の天気を見てはライトトラップをずいぶんとやっている。根利方面は昨年の秋以来でこの時期は初めてであった。日没後点灯してからしばらくは、懐中電灯の光でイモムシを探すの慣例だが、このあたりはハルニレが多い植生である。ハイイロハガタヨトウの幼虫がほどなく見つかり、「成果アリ!」と喜んでいた。さらに見ていくと大きなカトカラ幼虫が葉を食べているシーンが浮かび上がった。「ハルニレ?そうかジョナスだ!」と声を上げた。ケヤキ食が有名だが、ここではハルニレがメインのホストのようだ。老熟間近の幼虫を2匹も観察することができた。



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