2016.7.10 アオセダカシャチホコ幼虫

赤城山南面の標高500mほどの気に入った場所で、昨年から何度となくライトトラップをやっている。5月13日の大きな収穫にアオセダカシャチホコのメスがいた。たくさんの卵を産んでくれて、コツコツと幼虫を育てていたが、ようやく終齢幼虫となった。セダカシャチホコと体型はそっくりだが、白い粉を吹いたような姿は独特である。若齢期では体をよじった静止姿勢で、明らかにハバチ幼虫に擬態している姿だった。野外では目立ちそうな外観だが、自然界での発見例は数少ない。



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