2016.7.19 ツマジロシャチホコの幼虫

天気に恵まれた休日、沼田市の根利に出かけた。6月14日に発見したコケオニグモのその後が気になっていた。発見したヤナギに近づくと、ひとまわり大きくなって同じ場所に健在でいた。その姿に安心し、林道を歩きながら道脇の枝先を見ながらイモムシ探しを始めた。歩き始めてすぐ、張り出したクリの枝先で念願の幼虫を発見することができた。それはツマジロシャチホコだった。成虫はライトに来るが、どうも幼虫との巡り会わせが悪く、発見できずにいた身近なシャチホコ幼虫の一つである。食べ跡に沿ってぴったりと張り付く姿勢と、やや透明感のある体色は派手ではないが気品に満ちた姿といえる。



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