2017.3. 5 沖縄遠征① ミナミノクロシャチホコ

蛾の師匠らと沖縄への遠征が急遽決まり、初日は与那覇岳でライトトラップを行った。風はややあるが気温が高くコンディションは悪くない夜となった。ポツリポツリと現れ始めた蛾の中に、蛾の師匠の期待に答える種類がいた。茶色の渋い姿のミナミノクロシャチホコであった。しかも雌である。蛾の師匠のさらに師匠にあたる中臣さんが記載したという、僕の師匠にとっては思い入れの深い蛾であった。幼虫の食草はエノキ類で、幼虫形態はタカオシャチホコに尾角を付けたような姿でかなりカッコイイらしい。採卵もうまくいき、はやく幼虫の姿をこの目で見てみたい。



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