2017.3. 8 沖縄遠征② アサケンモン幼虫

与那覇から今帰仁村に移動し、乙羽岳で幼虫探しをした。時期的にイモムシ類は非常に少なく、沖縄に入って大きな成果はない状況であった。緑は色濃く、若葉が展開した森林は、関東では4月下旬に相当する様子である。その割に食跡は少なく、イモムシの姿は少なかった。林縁植物をなめるように見ていくと、蛾の師匠がツルグミの葉裏にいたケムシを発見した。時期的にカギモンキリガの幼虫がいるかもと思ったらしいが、沖縄は分布域に入っていなかったことが後にわかった。しかし、結果的にアサケンモンが見つかるきっかけとなった。本州から南に広く分布しているようだが、初めて見る種類であり、大きな成果となった。



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