2017.3.23 ジョロウグモ幼体の脱皮

今年開催予定の企画展「クモの世界へようこそ」の準備をコツコツとやっている。クモの生活環の紹介ではジョロウグモの一生で構成しようと考えたが、いざ、手持ちの写真をチェックしてみればまったくの素材不足であった。偕成社の「網を張るクモ観察事典」を参考にジョロウグモの一生を撮ろうと昨年から考えていた。冬の間に採集したジョロウグモの卵を温めて、野外よりも前倒しで幼体の成長シーンの撮影に入っている。卵嚢内で孵化して一度脱皮してから脱出し「まどい」を形成するが、その後、さらにもう一度脱皮してから分散していくのだが、この脱皮シーンが撮りたくて昨日から構えていた。



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