2017.11.19 ヒトツメカギバ幼虫越冬

カギバガ科は幼虫越冬が多いが、どれも微小でその姿を探し出すことはかなり難しい。過去には採卵してマダラカギバの越冬を撮影しているが、普通種であるヒトツメカギバが課題であった。昨年にチャレンジはしているが、室内で飼育していた幼虫はすべて育ってしまった。今年は孵化直後に袋掛け飼育をして、そろそろと思い枝を確認してみた。枝の股に張った糸があり、ルーペで覗き込むと、3mmあるかないかの小さな幼虫がいた。終齢幼虫のイメージとはかけ離れ、黒くてやや毛深い姿であった。



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