2017.12.16 チャバネフユエダシャクの交尾

今年は、冬の到来が早かったというか、11月から急に冷え込みがきつくなった気がした。その表れか、11月の下旬にチャバネフユエダシャクの発生の小さなピークがあった。過去十数年間継続して見てきたライトトラップの飛来としては異例であった。しかし、その後はポツリポツリと飛来数は減少し、12月の中旬となって、例年通りのピークとなった。久しぶりに夜間散策でメスを探してみたが、簡単には見つからなかった。サクラ並木の幹を見て歩くというのが、効率の良いフユシャク探しと考えていたが成果が上がらず、少し目線を変えて、若い雑木林に移動してみた。探し始めて間もなく、若いクヌギの目線の高さで交尾する個体を発見できた。



Comment

Post a Comment

Name
Mail
URL
Comment