2017.12.22 ナミスジフユナミシャクの交尾

チャバネフユエダシャクの発生ピークも過ぎ、メスは産卵している個体が眼につくようになった。この頃になると、ナミスジフユナミシャクとイチモジフユナミシャクが出始める。特にナミスジは、もっとも観察がしやすいフユシャクかもしれない。日没後、恒例のサクラ並木をめぐると、程なく交尾個体にめぐり合うことができた。フユシャクマイブームはいつも年末までで、年明けに発生するシモフリトゲエダシャクやシロトゲエダシャクの交尾など、いつかは見てみたいものである。そういえば、昨年あたりからカバシタムクゲエダシャクの話題でずいぶん盛り上がった蛾類界だが、カバシタムクゲもそのうち見てみたいなぁなどと思いつつ、今年も残り少ない。



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