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イワサキカレハと同じくして羽化したのが、与那国島で採集したオオミノガであった。現地では空の蓑が多かったが、いくつか幼虫が入ったものが採集でき羽化に至った。このオオミノガは、本州産に比べて蓑のサイズがかなり大きく、また、蓑の素材として葉は使わず、枝のみという違いが見られることから、種の扱いについては検証中のようだ。オスの成虫の姿は、大きさも含めて外観に差異はないようだ。