2018.7.14 クロスジコブガ夏型幼虫!?

ゲンジボタルの採卵ケースに、何かの拍子に紛れ込んだコナラの葉があった。数日間放置していたが、水気があるのでしおれずにいた。数日後、網目状の食跡が広がりだしていることに気づいた。よく見ると、白っぽい姿のあきらかにコブガ科幼虫が2匹張り付いていた。見たことがないその姿に、これはなんだということで飼育をし、羽化を待っていた。ところが、羽化した成虫はクロスジコブガであった。初夏にクヌギ・コナラの葉裏でみかける幼虫は黒色で、図鑑でもその姿は一般的である。2化目にあたる夏型幼虫は白色なのか?それとももともと2タイプあるのか?まだまだイモムシ・ケムシの世界は知られていないことが多い。



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