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毎年この時期恒例の、新潟県長岡方面の採集に出かけた。目的は水生昆虫全般だが、今年は例年になく発生数が多く、よい採集成果が得られた。暑苦しいウェダーを脱いで身軽になったところで、陸の散策に切り替え、秋の新潟の自然を楽しんだ。ツリフネソウにはベニスズメの幼虫が多く、シダではマダラツマキリヨトウの幼虫も見つかった。昨年、念願のニッコウフサヤガを見つけたカエデが気になり、枝先を入念に見ていくと、そこにいたのがシロスジエグリシャチホコの幼虫であった。秋のイモムシ狩りを楽しめた一日だった。