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昨年の今頃に、ケヤキの幹を降りるエルモンドクガ幼虫を2匹観察している。いずれも体長は25mmほどで、ほぼ終齢幼虫と推察していたが、春になって寄生蜂が出てきて最終的な確認ができていなかった。今年の夏の終わりにたまたま採卵ができたので、再度この部分の確認をしている。ケヤキの葉も、だいぶ褐色になって葉が落ち始めているが、幼虫は葉裏に止まってほとんど摂食もせずにじっとしている。体長は1cmほどである。おおよそ、中齢で越冬というのが正解かもしれない。