2018.11. 4 アカヒゲドクガの幼虫

ライトトラップにはヒメヤママユが多く入るようになり、いよいよ晩秋から初冬で、ちょっと寂しい季節になってきた。イモムシ・ケムシもほとんど見当たらない中、アカヒゲドクガの幼虫を発見しテンションが上がった。地味な体色だが、ケムシの中では迫力があり好きな種である。横に張り出した長い刺毛に混じって黄色い羽毛状の刺毛が同類にはない特徴だ。ドクガ科幼虫には、腹部第1~4節の背面に毛束を持つものが多いが、密度が高い毛の束が、ブラシのようにきっちり生えている。僕は80年代UKパンクは好きなジャンルで、それを彷彿させるドクガ科幼虫の奇抜さにそそられるのだろう。この原稿を書きながら「GBH]を思い出し、さっそくYOU-TUBUで聞き出してしまった。



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