2019.4.22 オオバナミガタエダシャクの幼虫

GWが近づき、イベント準備に忙しいが、外は新緑の季節で野歩きが一番楽しい季節でもある。連休中に2回開催されるナナフシ飼育講座で配布する幼虫は、園内からかき集めているのだが、大変ではあるが、楽しみながらできる仕事でもある。サクラやクヌギ・コナラのひこばえをめぐって孵化したばかりナナフシ幼虫をひたすら探しまくるのだが、外道で見つかるイモムシが楽しめるわけだ。キリガやフユシャクの中齢幼虫が多い中、5センチほどに育った立派なオオバナミガタエダシャクの幼虫が見つかった。幼虫越冬なので、5月上旬には老熟する大型シャクトリムシのひとつだが、意外と情報が少ない種類だった。近似種のハミスジエダシャクとの違いを以前にもアップしているが、体型が長細く、背中のコブがハミスジほどは発達しない。



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