2019.11.25 ニジオビベニアツバ幼虫の摂食

飼育しているニジオビベニアツバ幼虫だが、未だ老熟する様子はなく、終齢になってから2週間が経過している。今日はたまたま摂食行動を撮影できた。しなびた果実をつけたイヌビワの切り枝で飼育しているが、果実に近い枝の下部が静止姿勢の定位置で、時折そこから果実の位置に行き来しながら摂食をしている。写真からわかるように果実はしなびた状態で表面の削れた部分が食痕である。ここまで風化した果実は果肉部分の分解がかなり進んでいるはずである。イヌビワ以外も食べるようだが、本来の食性として果肉なのか、表面の菌類なのか疑問が残る。



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