2019.12.23 アカウラカギバの越冬

なかなか新ネタには出会えない季節になった。いつもどおり朝のルーティーンで雑木林をぐるりと巡るが、撮影したいと思うものが見つからない日々だった。5年前に植えたユズリハの幼木に差し掛かり、ずいぶん食痕があるなと葉を見ていくと、アカウラカギバの綴った蛹室の痕跡が3つも見つかった。幼虫越冬のはずなので、さらによく見ていくと葉の中心に鎮座する幼虫が見つかった。久しぶりの冬越し新ネタだった。サイズは25mmほどあり、他のカギバガ類越冬幼虫と比べるととんでもないデカさである。おそらく亜終齢と思われるが、こんな大きさで、葉の表にくっついたまま冬を過ごすのだろうか?



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