2020.2.23　アカウラカギバの幼虫・・その後

昨年末に発見したアカウラカギバの越冬幼虫だが、枝ごと切って回収し、暖房が入っていない部屋の窓際で飼育しながら成長を楽しんでいた。食草のユズリハだが、すこぶる水揚げがよく、枝交換なしで未だにみずみずしい葉を維持している。幼虫は摂食をしながらゆっくりと成長し終齢となった。その体色が意外だったのだが、褐色系で濃淡の変異はそもそもある種のようだが、どの個体も、夏のタイプには見られない赤味が強い個体となった、越冬後の幼虫ならではの傾向なのだろうか。