2020.4. 6 コシロオビアオシャク越冬幼虫のその後

昨年の冬に見つかったコシロオビアオシャクの越冬幼虫だが、その後、枝ごと回収し鉢植えのコナラに枝を結びつけて管理していた。2月の気温が上がった日の翌日、その枝を見ると台座を残して幼虫の姿がなかった。どうせ違う枝に移動しただけだろうと周辺をくまなく見るが姿が見当たらなかった。小さなコナラで、それほど枝ぶりも混んでいなかったので、どこかにいるはずとその後も探せど見つからず、次第にあきらめはじめ、また採卵からやり直しかと落胆していた。一カ月がたち、葉が展開をはじめて再び期待もせずに探し始めた時だった。「いた!」どこに隠れていたのだろう?その姿は一度脱皮をしたようで、背面の突起部分に緑色を配していた。



Comment

Post a Comment

Name
Mail
URL
Comment