2020.9. 6 フタホシドクガの幼虫

先日採集したフタホシドクガのその後だが、約1週間の卵期間を経て孵化し、ヤドリギを与えるとすぐに食いついた。いわゆるドクガとは属が異なるが、近縁のグループによくみられる集団性があるようで、ヤドリギの葉の先端に集まって摂食を始めた。成長が早く、孵化後2週間後には4齢になり始めた。ほぼ27℃一定で飼育しているが、生息地の山間部は気温が低いので、かなりゆっくりと成長しおそらく中齢で越冬するのだう。飼育では、このまま終齢までいってしまいそうな勢いである。



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