2020.9.26 オニヤンマ1齢幼虫

あこがれの虫、オニヤンマの一生をきっちり撮影したいと思いながら、のんびりとできることから着手していたが、卵の撮影から難関だった。ネット上で情報は割と多いのは助かったが、人工採卵方法はなく、産卵していた場所の泥をすくって探し出すという手法が主流のようだった。いちおう挑戦はしてみたが、卵といえるものは見いだせずにいた。卵期間約50日ということで、卵があればそろそろ孵化しているころだろうと、その泥を再度探索してみると、小さなヤゴが3匹見つかった。やはり卵はみつからないだけで存在していたようだ。その姿はどれも砂粒が付着した姿で、体毛がそのような構造のようである。砂泥底で生きる戦略なのだろうか。



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