2020.10.19 OM-D E-M1X とりあえず深度合成 「ゴホンダイコク」 

カメラは完全なニコン派だが、MP-E65mmを使うためにキャノンボディーもある。数年前のOM-Dの発表では懐かしさと水中ハウジングの組み合わせを考えて購入もしてみた。しかし、画質や操作のフィーリングが合わず、あまり使ってはいなかった。何代か後継機種の世代を重ねていたが特に興味もない存在だった。ところが、夏にふと訪れたカメラ屋でE-M1Xを見たときは衝撃を受けた。見るからに強靭そうで、手に持つとホールド感がマッチした。興味を持って機能を調べると防塵防滴フィールド仕様に深度合成がオート、そして、以前から興味があったプロキャプチャモードなどなど(フラッグシップであたりまえだが)、これは買う価値ありと確信した。中古市場での価格も落ち着き良品が出回ったタイミングで購入に踏み切った。まずはオートの深度合成を試そうと、立体感が半端ないゴホンダイコクで試してみたが、本当に簡単に撮れることに驚いた。野山の散策スナップで試し撮りをしてみたが、ボタン配置がよく操作感がすこぶる良いのと、パソコン上で開いたみて画質も悪くない。これは、かなり主力なカメラになりそうで久しぶりに機材に感動した。冬の間にプロキャプチャーを使ったセット撮影で試してみたいことがある。定常光のライティング下が条件なので、画質を損なわない感度設定で、1/2000以上が切れたら理想だ。深度が深い分、絞りは開放気味でシャッタースピードも稼げるはずである。ハンミョウ幼虫の捕食の瞬間など、いろいろと写欲が湧いてきた。時間がかかったがマイクロフォーサーズを改めて見直した。



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