2009.1.15 2種混合冬越し集団

前から気になっていたサクラの立ち枯れがあった。樹皮がめくれて、いかにも昆虫が冬越しに潜り込みそうな木であった。今日はその立ち枯れの樹皮をそっとめくり、中を覗き込んでみることにした。東側の隙間の奥にヒメオビオオキノコムシの集団がまず見え、なんとなく手ごたえを感じた。そして南側でカメノコテントウが4匹寄り添っているのを見つけ、「なるほど、同じ種類でみんな寄り添うんだなぁ」と思いつつ西側の樹皮をめくると・・・・なんと2種が寄り添って越冬していたのだ。テントウムシとキノコムシ、見た目にもいい感じのこの取り合わせは、黒地に赤系の色どりの共通点がそう思わせたのかもしれない。



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