2009.1.26 ナナホシテントウの冬越し

冬でも暖かい日のナナホシテントウは結構目立つが、越冬中を探すとなるとなかなか的を絞れず簡単には見つからないものだ。畑の段差に作られた石垣にナナホシテントウの羽化殻が目につき、その下のオオイヌノフグリをかき分けたところ、立て続けに2個体発見することができた。晩秋や春先のナナホシテントウは、産卵したり、蛹化、羽化の場所としてコンクリートや石をよく利用するが、熱吸収して温まる物体をよくわかっているようだ。まだまだ春は遠いようにも感じるが、2月になればナナホシテントウもいよいよ産卵シーズンに入る。



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