「昆虫のからだのつくり」パネルが今日ようやく一区切りがついた。といってもまだまだ先は長いのだが、構成時に具体的なパネルイメージが湧いていなかった項目だけに、ちょっとすっきりした気分になれたのは事実だ。今更だが、昆虫学の基礎を学んだような、パネルを作っていて結構勉強になった。昆虫の頭部の話題では、感覚器官が集中した頭部の部位説明と、神経系の話でまとめることにした。91cm×91cmのサイズは大きく感じるが、意外と情報量は入らず、どの話題も内容は総論までである。しかし、写真や図を大きく使ってビジュアル的に見せられるのがパネルの強みでもあり、直感的に昆虫のからだのつくりを理解したり、興味をもってもらえたらうれしい。